2017.09.25

高麗山聖天院勝楽寺に行ってきました。

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今の時期、日高市は巾着田の曼珠沙華で有名です。

 

休みの日に高麗神社付近に用事があり、曼珠沙華の影響で巾着田の

前の道が混むと思い家を早めに出たら、思った以上にすいていて、

時間があいてしまいました。

そこで、前から気になっていた「高麗山聖天院勝楽寺」に行ってきました。

高麗神社のすぐ近くにあります。

 

 

1300年前に、朝鮮半島の高句麗滅亡によって多くの高句麗人が日本に渡来して

きました。その中で甲斐、駿河、相模、上総、下総、常陸、下野の7カ国の

高句麗人1799人が716年に武蔵国に集結し、高麗郡となったそうです。

 

高句麗人のリーダーが高麗若光王で、若光王をまつったのが高麗神社、

そして高麗家の菩提寺が聖天院です。

 

聖天院は高麗王若光が亡くなったあと、751年(奈良時代)に建設されました。

 

 

小さい時に聖天院に行ったことがあるようですが、

まるで憶えていません。

高麗神社に初詣などで行くたび、聖天院のことが気になっていました。

 

まず入口の前には将軍標がありました。(写真を撮り忘れました。)

これは朝鮮の村落にある境界標(道祖神)で、男将軍と女将軍が対になっています。

西武線高麗駅前にもあります。

 

将軍標を抜けると立派な山門です。

ここには風神・雷神が祀ってあります。

天井には鳳凰(かな?)の絵。

 

 

 

さらにひたすら階段を登っていくと本堂に着きました。

 

 

 

少し脇には鐘楼があります。

鐘楼から本堂を写真に撮ろうと思ったら、さっそく若光王の石像が!

 

 

さらにここを通り抜けると、在日韓民無縁の慰霊塔でした。

 

 

ここから一気に朝鮮感が出てきました。

 

まずは、29代太宗武烈王と王仁博士の石像があります。

写真を撮るときには気がつきませんでしたが、2体の両サイドに

武人風の人が立っています。

 

 

そして慰霊塔。

この慰霊塔は2000年に建設されているのできれいです。

 

 

そして慰霊塔の横にある東屋にビックリしました。

朝鮮っぽい!!

すごい装飾で、日本ではなかなか見ない色や柄!

 

 

 

さらに上にいくと見晴らし台があります。

ここから本堂越しに町の景色が見られます。

 

 

そして一番感動したのが、この上です。

見晴らし台までは看板があったのですが、さらに上に行ける道があり、

なにがあるのかわからないまま、山道を登りました。

 

 

息がきれて、しんどくなってきたあたりで、

すごく日が当たった石像がポツンと置いてありました。

 

 

近くに行くと、壇君の像でした!

古代朝鮮を建国した始祖とされる人が座っていました。

韓国ドラマに出てくるような世界です。

 

 

これにはとっても感動しました。

あまりのオーラにやられ、1人でお辞儀しちゃいました。

 

時間つぶし気分で行ったお寺でしたが、

まるで昔の韓国に紛れ込んだような体験ができました。

高麗神社よりもずっと朝鮮の雰囲気がありました。

若光の廟を見逃したので、また行きたいと思います。

 

 

 

安藤 海