2020.01.16

細部のデザイン

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初めてポプラ社の文庫本を買いました。

そしたら、読みすすむのに違和感を感じて、

内容でなく、製本というか、全体を見てみたら

いつもと書体が違うことに気が付きました。

 

 

ほかに持っている文庫本を見ると、

ほとんどが新潮社の文庫本で、

それに慣れていたので、違いを感じたと思います。

そして書体が違うといっても、

どちらも明朝体は明朝体で、微妙に違うんです。

 

気になって他の出版社の文庫と比べてみました。

書体、字の大きさ、余白の寸法や位置、字詰め数、行間の幅、紙の質・ページ数の位置・柱の有無など、

探せばビックリするくらい違いがありました。

 

 

今まで、本のこだわりは内容と表紙のデザインだけだと

思っていました。

特に、シンプルな文庫本は、読みやすさを考慮して、

ここまで考えられているはずです。

 

文章といえばパソコンからのプリントと接することが多いのですが、

その前にこうした出版の文化があったことに

気づかされました。

 

 

で、どこの出版社がいい!

と言うわけではありませんが、

どの出版社も文化を裏付けに、主張を持ってやっているのだなーと、

私の文庫本熱がさらにわきました。

 

私たちの家づくりも、まさに文化に裏付けされています。

それを意識してやっていきたいです。

 

安藤 海