2017.01.27

広島に行ってきました① -広島市内-

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年末のことですが、友達と広島に行ってきました。

久しぶりに2泊3日の旅です。

 

初日のメインは広島市内で、原爆ドームと資料館に行きました。

 

駅で友達とうろうろしていたら、

地元の方が「路面電車が便利ですよ」と教えてくれたので、

路面電車で行きました。

 

 

最寄り駅に着くと、すぐに原爆ドームが見えました。

写真や映像でよく見ていましたが、

想像以上に存在感が大きい建物でした。

外国人がたくさんいて、翻訳された資料を真剣に見ていました。

 

原爆のほぼ中心地でここまで原型が残ったこと、

そして現在まで保存されていることに、しばらく目がはなせませんでした。

 

 

 

 

原爆ドームをじっくり見たあとは、原爆資料館へ。

正式名称は広島平和記念資料館。

設計は丹下健三(1913年〜2005年)。

丹下健三は1949年に行われた平和公園の設計コンペティションで選ばれ、10.7haの土地全体の基本設計を手がけたそうです。

 

 

広島平和記念資料館は1955年に開館し、1998年に公共建築百選、

1999年に日本の近代建築20選、2006年に重要文化財に指定されています。

 

 

1955年の開館当初は真ん中の長細い「本館」のみで、

その後、西館と東館とをつなぎ、3棟を1棟にしています。

 

 

今回初めて知りましたが、丹下健三は広島の旧制高校を出ています。

 

丹下健三にとって、平和祈念資料館のコンペはきっと単なるコンペではなかったんだろうなと思えました。

そして、資料館が丹下の実質的デビューになったことは

とても意味のあることなんだなと感じました。

 

 

原爆ドームが残ったのも丹下健三の意見も大きかったそうです。

 

平和記念資料館の1階はピロティーになっていて、

どこからでも原爆ドームを望めるようになっています。

今回は正面が工事中のため、資料館からの原爆ドームは見られませんでしたが、

想いが伝わってくるような力強い建築物でした。

 

そのあとは広島城に行きましたが、年末で閉館中・・・。

 

 

気を取り直して、ひろしま美術館へ。

広島城の近くにある美術館です。

こちらの設計は日建設計の興謝野久。

1978年に広島銀行の創立100年を記念して開館しています。

中は開放的で、金沢一世紀美術館を彷彿とさせます

 

 

常設展にはフランス印象派をメインにしていて、ゴッホ、マネ、ルノアール、

ピカソなど有名な画家の作品がたくさんありました。

 

 

最後は「おりづるタワー」へ。

また原爆ドームの方へ歩いて戻ります。

夜景が見られる時間を待っていました。

広島東京海上ビルを改修した建築物です。

設計は三分一博志建築設計事務所と

フジタ広島支店一級建築士事務所の共同です。

 

 

2016年9月のオープンした、広島を展望しつくす、

といった感じのビルです。

1階にカフェと物産店があります。

私たちが目指すのは13階の展望スペース!

行きはエレベーターで向かいます。

行ってみると展望スペースはフルオープンで窓もないので、寒い!

夜景を撮りたいのに、手がかじかんでうまく撮れませんでした。

 

 

原爆ドームの目の前の建物なので、

ライトアップされた原爆ドームが見られました。

 

 

そしてもうひとつ気になっていたものが、「屋外階段」です。

階段とスロープが併用されていますが、もう1つ「滑り台」があります!

おもしろい!

気になるので1回乗って見ました。

やっぱり面白い! けれど速度がでるので怖かったです。

 

とても充実した初日でした。

2日目は宮島に向かいます。

面白い建物がたくさんあるので、2日目の様子はまた後日。

 

安藤 海