2018.08.21

平安時代の仏塔

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夏期休暇をいただき帰阪して参りました。

 

お盆のお迎えに朝からお墓まで歩いていきます。

実家とお墓の間に古墳がありなかなか壮観な風景が広がります。

 

子供の頃はただの草ぼうぼうの山で

「すごい宝物が埋まっているから入れないようにしてある」

なんて聞いておりましたが…

 

 

この姿を見ると宝物という話もうなづけますね

こちらの古墳は『土塔』といい8世紀に造られたものです。

奈良の大仏などを手がけた『行基』というお坊さんが建立したということで

この近辺の歴史の厚さを感じさせます。

実際隣接する墓地も古いものはいつの物かもわからない墓石が

楠の下に多数あって、町内の方がお線香を焚いたりと供養しているようです。

 

叔母の話では

子供の頃は月に一回この山に登ってお弁当を食べる日があったのだとか

少し掘り返すと瓦の破片がでてきて子供達は宝物にしていたようで

(あ、それで宝物が埋まってるだったのね)

文字の書いてある瓦を見つけるとヒーローだったようです。

 

 

昭和28年には国の重要文化財に指定され

この形に復旧されたのは平成21年のことになります。

 

 

土塔のそばには材料の瓦を焼いた窯跡が発掘されています。

道向かいに大野寺というお寺がありこのお寺の仏塔なのだそうです。

 

 

こちらのお寺も趣があります。

 

この周辺は古墳が群生しており5キロくらいの場所に

『大仙陵古墳』(仁徳天皇陵ですね)があります。

 

最近は実家の近くを散策するのがとても楽しいです。

できれば暑くない時にのんびりふらふらしたいと思うこのごろです。