2016.08.29

大谷資料館に行ってきました

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栃木県宇都宮市に実家がある友達の案内で、
宇都宮餃子を食べに行きました。
おいしい餃子を20個近く食べても時間があったので
どこかに行こうかということになりました。
DSC_0805
友「大谷に行こうか」
私「何それ」
友「大谷石のあるところ」
私「アー、大谷石ー。行ったことあるの?」
友「ないけど」
私「フーン、じゃ行こうか」
ぐらいのノリで行った大谷でした。宇都宮市内からすぐでした。
この日も暑く、ゆっくり歩いて行くと、
どーんと大きな岩の山、石切り場が目の前に現れました。
その岩はキレイな直角に切り取られています。
そこでガッテン!
石材の大谷石、ときどき石塀などで見る大谷石の採掘場でした。

といっても、ここは大谷資料館で、地下採掘場跡に建つ博物館です。
中に入ると、順路はどんどん下っていきます。

採掘場坑内なので四方が大谷石で、階段は広くなって下り…
巨大な空間に出ました。
そこからこれでもかこれでもかというくらいいろんな空間が現れます。

照明も効果的に岩肌や空間全体を照らしています。
とても幻想的でした。

 餃子を食べて帰るつもりだったので、カメラを持ってこなかった事を
もの凄く後悔しました。
仕方なくスマホで撮った写真をアップいたします。
手ぶれしてますが、雰囲気だけでも伝われば・・・。階段を降りていくとどんどん寒くなり、
この日の地下の温度は12℃でした。
けれど心地よい寒さで、半袖でも平気でした。
そういえば、入口には「寒いのでご自由にお使いください」と書かれた
フリースのブランケットがありました。

映画のインディージョーンズの世界のようです。
地下なので、時々上から水が落ちてきたりもします。

 なんといっても素晴らしかったのは、
2ヶ所で上空から地上の光が入ってくる場所です。
その日光はもの凄くきれいでした。
スマホの写真では伝わりにくいのが本当に悔しい!
 この跡地は1919年から1986年まで大谷石を採掘していた採石場で、
広さは140㍍×150㍍、深さは30㍍の大空間で、
野球場が1つ入ってしまう大きさだそうです。
 特殊な雰囲気を出しているので、
映画の舞台やコンサート、車のショーなどにも使われているようです。
 石材としては、
フランク・ロイド・ライト設計の旧帝国ホテルや
坂倉準三設計の鎌倉神奈川県立美術館(閉館)で使われています。
岩肌に温かみがあって、心に残る感触でした。本当に大きな空間で、さらに階段を上がったり下がったりと
ボリューム満点の資料館でした。
さて、地上に上がると、暑い! しかも蒸してる!
地上の蒸し暑さを感じたら、また地下に戻って、
しばらくこもっていたい気分になりました。

帰りは付属していたカフェに寄りました。
こちらのカフェは大谷石を床に敷いていて、かっこいいです。DSC_0877
宇都宮餃子よりも印象的な大谷資料館でした。DSC_0804
安藤 海