2017.03.09

仙台の旅 part1 せんだいメディアテーク

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せんだいメディアテークに行ってみました。

 

伊東豊雄設計と聞いたので、ちょっと見てみようかと思い立ったのです。
伊東豊雄といえば、私の年代では横浜の「風の塔」でしょうか。地下街の換気塔という地味な役割の構造物が、存在感をもった横浜西口のシンボルとして表舞台に立った、という意味で画期的だったなあと思います。

こちらせんだいメディアテークはスタジオ、ギャラリー、図書館などの入った複合施設です。
外観は、特に目立った感じはありません。

 

 

 

 

 

 

 

中はというと、13本の鉄骨の独立シャフト(主に鋼管トラス工法)と7枚の鉄骨フラットスラブで建物を支えています。

 

 

 

この柱が太さも形もまちまち。斜めっていたり上下の太さが違ったり、太いのあり細いのありで、見ているととてもアンバランスで不思議です。その柱の中に、エレベーターシャフトが入っていたり、階段があったり。屋上まで突き抜けていて外の光を建物内に落としています。

 

赤いのは受付カウンター。

 

その右に、床から突き出した二本の銀色の柱は風の塔を思い出させます。エアコンの吹き出し口にでもなっているのかな。赤く塗られた案内板も床から立ち上がっていて、子供が走り回って激突しそうです。

もしこの13本の柱がすべて同じ太さの円柱か何かであったら、こんな風にそわそわした気持ちにはならないでしょう。

 

構造計算、大変だろうなあ、、、。そんな印象を持って帰ってきました。

 

 

設計 伊藤清美